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マルチオフィス特許図面ハブ

官庁別の特許図面要件

USPTO、CNIPA、EPO、JPO、KIPO、PCT/WIPO の特許図面要件を横断的に比較できます。官庁ごとのルール差分、よくあるミス、提出前の作図指針を整理するための中核ページとして使えます。

PatentFig AIを開くUSPTO 要件チェックリスト

6庁の図面形式要件 比較表(USPTO / CNIPA / EPO / JPO / KIPO / PCT)

用紙、余白、線、写真、番号付けのルールを 6 庁横並びで比較。数値はすべて 2026-07-21 に公式一次資料と照合済みです。数値として確認できなかったセルは定性的な記述にとどめています。必ず現行の公式本文をご確認ください。

要件USPTOCNIPAEPOJPOKIPOPCT
用紙サイズA4 21.0 × 29.7 cm / US Letter 21.6 × 27.9 cmA4 · 21.0 × 29.7 cmA4 · 21.0 × 29.7 cmA4 · 21.0 × 29.7 cmA4 · 21.0 × 29.7 cmA4 · 21.0 × 29.7 cm
最小余白(上/左/右/下)≥ 2.5 / 2.5 / 1.5 / 1.0 cm≥ 2.5 / 2.5 / 1.5 / 1.5 cm≥ 2.5 / 2.5 / 1.5 / 1.0 cm余白ではなく、A4 用紙上の 170 × 255 mm の作図領域に収める形で規定規則別紙の書式(별지 제17호서식)が定めるレイアウトによる——公式本文を確認≥ 2.5 / 2.5 / 1.5 / 1.0 cm
使用可能な作図領域A4 ≤ 17.0 × 26.2 cm · Letter ≤ 17.6 × 24.4 cm個別の規定なし——所定の余白の内側に収める≤ 17.0 × 26.2 cm≤ 170 × 255 mm公式書式の定めによる——公式本文を確認≤ 17.0 × 26.2 cm
線とカラーの要件均一な黒の実線(インク線品質)。実用特許ではグレー/カラー線は原則不可線は均一で明瞭かつ十分に濃く、修正跡や工程青図(ブループリント)は不可黒く十分に濃い均一な線。2025 年 10 月 1 日以降、電子出願ではカラー/グレースケールも受理(OJ EPO 2025, A49)黒色のみ・着色不可。実線は約 0.4 mm、引出線は約 0.2 mm消えない濃い黒色で、均一かつ鮮明な線。着色不可(公式書式の本文による)耐久性のある黒色で均一な太さの明確な線。着色不可(Rule 11.13(a))
写真・カラー図面の可否写真は唯一の実務的手段の場合のみ。カラー図面は意匠で可、実用特許は申立て(petition)が必要通常は黒インク。2023 年版審査指南では「必要な場合」にカラー図面の提出を許容——現行の公式本文を確認2025 年 10 月 1 日以降、電子出願でカラー/グレースケール図面を受理。300 dpi で明瞭であることカラー不可。図面代用写真(顕微鏡写真など)は可書式本文では着色不可。写真の扱いは現行の公式本文を確認Rule 11.13 は着色なしの図面を要求。写真は図面で表せない場合のみ——公式本文を確認
参照符号の要件高さ ≥ 0.32 cm(1/8 インチ)。同一部品は全図で同一番号図面全体で符号を一貫させる。具体的な文字高は未確認——公式本文を確認高さ ≥ 0.32 cm(Rule 46(2))。全体で一貫様式第30に従い符号を一貫させる。最小文字高は未確認——公式本文を確認図面間で符号を一貫させる。サイズは公式書式を確認高さ ≥ 0.32 cm(Rule 11.13(h))。出願全体で一貫
図番号のルールアラビア数字で連番、「FIG.」を前置。図が 1 つだけの場合は番号を付けない「图1、图2…」の形式で連番——詳細は公式本文を確認各図はシート番号とは独立に、アラビア数字で連番電子出願の項目名は【図1】形式のみ使用可公式書式に従い「도1、도2…」形式で番号付けアラビア数字で連番、シート番号とは独立(Rule 11.13)
根拠条文と公式リンク37 CFR § 1.84专利审查指南 (2023) · CNIPA 格式要求Rule 46 EPC · OJ EPO 2025, A49特許法施行規則 様式第30(出願の手続)특허법 시행규칙 별지 제17호서식PCT Rule 11 (11.5 · 11.6(c) · 11.13)

出典:最終行に各列の根拠条文と公式リンクを記載しています。数値は 2026-07-21 に 37 CFR 1.84(eCFR)、PCT Rule 11(WIPO)、EPC Rule 46、CNIPA の様式要件、JPO 様式第30、KIPO 施行規則書式と照合しました。出願前には各庁の現行公式本文を必ず確認してください。

USPTO
米国の実用特許、意匠特許、ソフトウェア関連出願向け。

主要な違い

  • • 白黒の線品質、余白、参照番号の可読性、37 CFR 1.84 への適合が重視されます。
  • • 意匠案件では、破線戦略、必要視図の網羅、表面陰影の使い方も重要です。

よくあるミス

  • • 図面の過密化、番号の不一致、線のコントラスト不足、意匠視図の欠落。
  • • ラスター画像の品質が低く、提出用 PDF でさらに劣化すること。
USPTO ガイドを読む図面を生成
CNIPA
より厳格な白黒ドラフティングが必要な中国出願向け。

主要な違い

  • • よりクリーンな線、残留カラーやグラデーションの禁止、ノイズの多い CAD 出力への低い許容度が特徴です。
  • • 図面全体での参照番号の一貫性と余白管理も重要です。

よくあるミス

  • • 色残り、ぼやけたグレースケール出力、過度な陰影、視図間のラベル不一致。
  • • CNIPA を USPTO の軽い変種として扱い、独立した作図対象と見ないこと。
CNIPA ガイドを読む図面を生成
EPO
EPC 実務に沿った図面の明瞭性が必要な欧州出願チーム向け。

主要な違い

  • • 高い可読性の線画、論理的な図番号の流れ、複写後も読める参照記号が重視されます。
  • • EPO は、明細書との整合性が高く、全体として規律ある図面セットを高く評価します。

よくあるミス

  • • 米国向けに整えた図面がそのまま欧州にも最適だと思い込むこと。
  • • 図面と明細書用語の内部整合性が弱いこと。
EPO ガイドを読む図面を生成
JPO
日本向けの実用、機械系、意匠寄り図面セットを扱うチーム向け。

主要な違い

  • • 明快な線表現、安定した視図関係、ラベルと図面階層の丁寧な扱いが重要です。
  • • 意匠関連では、非常に安定した多視図ジオメトリと抑制された表現が効果的です。

よくあるミス

  • • グローバル向け図面を、そのまま日本の配置や明瞭性の期待に合わせず再利用すること。
  • • 輪郭変化の多い製品で、多視図の整合性が緩いこと。
JPO ガイドを読む図面を生成
KIPO
クリーンな技術図面と予測可能なセット整合性が必要な韓国出願向け。

主要な違い

  • • 読みやすい図面、整理されたラベル、審査効率を高める一貫した図面セットが重視されます。
  • • ソフトウェアやシステム図でも、一般的なスライド風ではなく、特許向けの整った表現が必要です。

よくあるミス

  • • 情報過多の図、ページごとのスタイル混在、図ごとに揺れるラベル。
  • • プレゼン資料のグラフィックを特許用に整えず、そのまま流用すること。
KIPO ガイドを読む図面を生成
PCT / WIPO
各国移行前に共通の土台を整えたい国際出願向け。

主要な違い

  • • PCT 段階では、再現しやすい図面、安定した番号付け、保守的な書式選択が重要です。
  • • よく整えられた PCT 図面セットは、USPTO、EPO、CNIPA、JPO、KIPO への移行時の手戻りを減らします。

よくあるミス

  • • PCT を実際の作図チェックポイントではなく、仮置き段階として扱うこと。
  • • 図面の整理を国内段階まで先送りし、後のコストと不一致を膨らませること。
PCT ガイドを読む図面を生成
主要官庁に共通する基本ルール
以下は、多くの実用特許・意匠特許の出願で横断的に有効な基本原則です。

• 色、グラデーション、柔らかい陰影よりも、白黒の線画を優先する。

• 余白と描画領域を整え、図面の再現性を保つ。

• 関連するすべての視図で参照番号を一貫させる。

• 過密な内容は、追加図に分割して整理する。

• 図面セットを、スタイルが漂う単独ページではなく一つのシステムとして扱う。

このハブの使い方
まずここで広く比較し、その後、自分の直近の出願先に合う官庁ページへ進んでください。

1. 次の出願先に合う官庁サマリーを読む。

2. 詳細な作図ルールを確認するために専用ガイドを開く。

3. PatentFig AI で図面を生成または調整する。

4. 最終出力と提出前に整合性を再確認する。

このページの引用方法
記事や比較資料で本ページを自由に引用できます。出典の明記のみお願いします。

PatentFig AI「官庁別の特許図面要件:USPTO / CNIPA / EPO / JPO / KIPO / PCT 比較」https://patentfig.ai/patent-drawing-standards(更新日 2026-07-21)

本ページの内容は、出典として「PatentFig AI」とページリンクを明記すれば自由に引用・参照できます。

更新履歴
  • 2026-07-21 — 6 庁比較表を追加。全数値を公式ソース(37 CFR 1.84、PCT Rule 11、EPC Rule 46、CNIPA 様式要件、JPO 様式第30、KIPO 施行規則)と照合。

FAQ

複数官庁にまたがる特許図面準備でよくある実務質問です。